保育園に「退職」を伝える際の「退職理由」「話すタイミング」に悩んでいませんか? 円満に保育園を辞める方法を紹介

保育園に「退職」を伝える際の「退職理由」「話すタイミング」に悩んでいませんか? 円満に保育園を辞める方法を紹介

保育士の転職活動の前に立ちふさがる難関が、今の保育園を「退職」することです。そこで、円満に退職するための「退職理由」「退職を話すタイミング」などについて紹介しましょう。実際には、保育士が保育園を退職しようとしても、「辞めたいけど言いづらい…」「引きとめられてしまった…」と辞めることができず、せっかく新しい保育園での採用が決まっても転職できないという人も多いそうです。保育士転職サイト「保育情報どっとこむ」(株式会社アスカ)に取材しました。

退職、退職理由、タイミング

まず誰に伝えるのか?

退職意向を一番に伝えるのは、直属の上司です。このことは、最低限の社会人の礼儀として覚えておきましょう。直属の上司を越えて、その上の上司に先に伝えることは失礼にあたります。まだ役職などがない保育士は主任、主任などの立場であれば、直属の上司は園長先生という場合が多いです。
同僚などに軽はずみに話して、まわりから伝わってしまうのも印象がよくありません。円満退社の妨げになってしまうので注意しましょう。

退職を伝えるタイミングはいつがおすすめ?

*転職を決めたら一日でも早く

民法では、14日前までに退職について伝えればいいことになっていますが、退職することを決めているなら、早く伝えたほうが園も次の人を早めに探し始めることができます。
大きな行事など慌ただしい時期は避けて、区切りのいい時期を狙いましょう。秋になると、運動会や遠足など行事が立て込んできて、園長先生などとゆっくり話す時間が取れなくなってくることが多いため、その時期は避けたいですね。

*翌日が休みになる日

夏休みをもらうときや年末年始など、長期休暇の前に伝えるのがおすすめです。一週間で考えるなら、休み前の金曜日。土曜勤務がある場合は土曜日がいいでしょう。
園長先生に納得してもらえず、話が平行線になってしまった場合も、「土日にゆっくり考えます」と言って切り上げることができます。同じく休みの間に、園長先生にも落ち着いて考えてもらったり、気持ちを整理してもらったりすることができます。いきなり月曜日に言ってしまうと、一週間、気まずい時間を過ごすことになりかねません。

どんなふうに伝えるのがいい?

*「辞めたい」という強い決意をもつ

よくありがちなのが、「辞めさせていただきたいと思っているのですが…」という言葉。相談ベースで話をしてしまうと、引き留められて辞められなくなることが多いです。「辞めます」という強い決意をもって言い切ることが大事。

*退職理由は前向きに

辞める理由は、「スキルアップがしたい」というような前向きなことにしましょう。ここで注意したいのが、「管理職に挑戦したい」、「◯◯な経験を積んでみたい」など、今の園では難しそうな理由にすること。園長先生に「私がなんとかするから」と言われるような簡単な目標だと、辞められなくなってしまいます。
家庭がある人の場合は、「子どもの学校行事が増えて…」など、家庭の事情でどうしても辞めないといけないという理由が多いそうです。

転職先を早く決めよう

*辞められなくなる人の傾向

転職したくても辞められずに、ずるずる続けてしまうというのもよくある話です。その一番の原因は、退職意向を伝えるのが遅いこと。3月末で辞めるつもりだと、1月や2月ごろに伝えがちですが、「ほかにも辞める先生が多く、引き止められてしまって辞められなくなった」という人も多いそうです。「あなたに辞められると困る」、「他にいないのよ」などと言われてしまい、やさしい人ほど情に打たれて辞められなくなります。

*退職したい時期を具体的に伝える

「次が決まっています」と言われると、園長先生も引き留めようがありません。可能であれば、「◯月◯日をもって退職させていただきたいです」と具体的な日付があると説得力があります。

求人のピークは12月ごろですが、9月ごろから少しずつ出始めます。NPOや社会福祉法人などが経営するような小規模園は、まずハローワークなどの無料媒体に求人を出すところが多いです。採用が決まらなかった場合、人材紹介会社などに依頼するという流れがあるので、早い時期はハローワークなどから当たってみるといいでしょう。

できるだけ早く転職活動を開始して次の働き先を決め、早めに退職意向を伝えること。早い者勝ちではないですが、早いことに越したことはありません。

注意したほうがいいこと

*退職意向を伝える場所も大事

退職意向(意思)を伝えるときは、ほかの先生方などに聞かれない場所がおすすめです。周囲の引き留めにあったり、動揺させてしまうこともあります。できるだけ落ち着いて、直属の上司と一対一で話せる場所を選びましょう。

*マイナスな理由は言わない

職員同士の人間関係、待遇や考え方の違いなど、不満が溜まっているとは思いますが、園を批判するようなことを言うのはやめましょう。前述のとおり、前向きな理由を伝え、「お世話になったのですが……」という感謝の姿勢は忘れずに。

*退職先の名前は伝えない

次の転職先を決めたほうがスムーズに辞められることが多いですが、具体的な企業名や園の名前を伝えてしまうと法人間のトラブルにつながる場合もあります。具体的な名前の明言はせず、上手にはぐらかすのが無難です。

保育士転職サイトのアドバイスも参考に

退職理由がうまくまとまらない、言いにくいなど、困ったことがあったとき、保育士転職サイトや人材紹介会社を利用していれば、「どんなふうに伝えるのがいいのか」なども相談にのってくれます。

また、日ごろからさまざまな保育園とやり取りをしているため、募集をかけていない保育園を紹介してもらえることもあります。保育園の人手不足などの事情を知っていて、保育士転職サイトのほうから「紹介したい方がいるんですけど…」と話をふることができる人材紹介会社もあります。まだ求人を出していない段階で、ちゃんと話を聞いてくれる園長先生などは人柄もよく、質の高い園が多いそうです。

保育士の保育士転職サイトは、担当との相性の良し悪しもあるため、数社に登録するのがおすすめです。上手に利用して、転職活動を成功させましょう。

(参考になる記事)
保育士転職サイト主要5社を、掲載数、対応エリアなどで比較しました!

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