こんにちは。みなさん、七夕は7月7日で終わりではないことをご存知でしょうか? 七夕の期間は、7月7日だけではなく、正式には、7月7日〜新暦月遅れの8月15日までとなっています。現在、七夕にちなんで、公益社団法人日本青年会議所が【GOTO宇宙プロジェクト】という企画で、「願いごとを流れ星にかえて宇宙に飛ばす!」というプロジェクトを開催しております。今回はそのGOTO宇宙プロジェクトに参加したレイモンド下高井戸保育園に遊びにいき、宇宙に興味を持ちながら願い事を書く子どもたちとのワクワク体験をお伝えすると同時に、GOTO宇宙プロジェクトの詳細などをお伝えしたいと思います。(子どもの心スペシャリスト・小阪有花)
GOTO宇宙プロジェクトってどんなことをするの?
GOTO宇宙プロジェクトは、皆様から集めた願い事を、人工衛星で宇宙に届け、流れ星にするという企画です。
どう宇宙に願い事が届くかというと、みなさんが書いた願い事をデータ化しSDカードに搭載し人工衛星に積み宇宙に打ち上げ、宇宙に届いた人工衛星は地球のまわりを回り、大気圏に突入して流れ星になる、という仕組みです。
レイモンド下高井戸保育園のイベント参加風景をのぞいてみよう
宇宙や流れ星といったフレーズは子どもたちも大好きです。
今回イベントに参加していただいたレイモンド下高井戸保育園の子どもたちも、宇宙にとても関心がありイベントをとても楽しみにしていました。
ただ、人工衛星を宇宙に飛ばすということを話しても、子どもたちにはまだ難しい。なので、今回は「流れ星」という絵本を最初に読んで流れ星の説明をしました。
この絵本は、「流れ星はどうやってできるのか?」ということを文字数は少なく、写真に近い絵で説明しているものなので、すべてを理解できずとも、流れ星の魅力や宇宙の不思議を伝えるにはぴったりの内容になっていました。
絵本をプロジェクターにうつし、子どもたちも静かに食い入るようみていました。
宇宙に届ける願い事はなににしようかな?
絵本もおわり、流れ星に興味津々の子どもたち。ここからはついに流れ星に願い事を届けるための時間です。
先生が「みんなの願い事を流れ星にするために、このロケット短冊に願い事を書いてみよう!」とお話しした途端、子どもたちは何を描こうかと盛り上がりました。
ひらがな表を見ながら自分の思いを書こうと頑張る姿や好きな色を使って自分を表現する子もいて、みんなとても楽しんでいました。
レイモンド下高井戸保育園ではカブトムシブームなのか男の子たちは、カブトムシをとりたいという話で賑わっていました。
「お姉ちゃんはどんな願い事するの?」と聞いてくれる女の子。どうやら他の子のお願いも気になる様子で、すっかりガールズトークな時間を過ごしてしまいました。
みんな、自分の願い事を先生にお話したり、しっかり名前も書こうと一生懸命頑張る姿がとても魅力的でした。
みんなの願い事がつまった短冊はプロジェクトメンバーがしっかりお持ち帰りして、レイモンド下高井戸保育園のGOTO宇宙プロジェクトは無事終了しました。
しかし、活動が終わったあとも、子どもたちの想いはさめることなく、私たちが保育園から出る際も、先生が子どもたちに流れ星の絵本を読んであげていました。みんなの願い事が流れ星になって叶ったら、子どもたちはきっと今よりももっと宇宙が大好きになること間違いなしですね。
子どもたちの想像は無限大
今回の企画をとおし、子どもたちは、
「宇宙とは?」
「流れ星とは?」
「願いは叶うという信じる気持ちが毎日をワクワクさせること」
などたくさんの好奇心と学びを感じられたと思います。
これから成長するレイモンド下高井戸保育園の子どもたちが、空を見上げるたびに、今回の企画を通して、自分の想いや願いごとが叶っていくことを想像し日々を歩んでいってもらえたら嬉しいと感じます。
もしかしたら、私たち大人では想像できないような世界をこれから創っていってくれるかもしれませんね。
今回の【GOTO宇宙プロジェクト】もし参加されたいと思った方がおりましたら、8月15日までは、SNSを通してハッシュタグのみの参加もできますので、ぜひ「GOTO宇宙プロジェクト」で検索して親子や保育園でも楽しんでみてください。一人でも多くの願いが、流れ星になり、願いが叶うことを祈っています。
ゆる党のみんなが応援📣あなたの願いごとを宇宙に届け流れ星にする🚀✨✨「GOTO宇宙プロジェクト」8/15まで。短冊に願いごとを書いて、#GOTO宇宙プロジェクト とつけてSNSに投稿してね。詳しく公式ホームページをご確認ください。https://t.co/BMmOpqS0w6#ゆる党 pic.twitter.com/zKStyNWL1W
— 公式:一般社団法人七夕協会🎋 (@Tanabata_dream) August 6, 2021
【小阪有花】2004年 ミスマガジンから芸能界へ。2009年に芸能引退後、保育コンサルを経て、2020年 総合制作会社cheer lead を設立。